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わたしは声優・斉藤隆史です            今後ともよろしく…
by saito_takasui
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地球の未来は?!

地球温暖化…
砂漠の拡大…
じょじょに酸化する海洋…
化石燃料の枯渇…
などなど、
昨今は地球の暗澹たる未来しか予想できないニュースばかり
とても未来に希望は持てません

ところが!
こんな嬉しいニュースが飛び込んできました!

国立環境研究所(茨城県つくば市)は19日、南極上空のオゾンホールが、2050年ごろ消滅するという予測結果を公表した。オゾン層を破壊するフロンなどを規制したモントリオール議定書による効果という。

 オゾンホールは、大気に放出されたフロンやハロンが紫外線で分解され塩素や臭素を生成、これが成層圏に滞留しオゾン層を破壊してできる。80年代以降、拡大が指摘されていた。

 同研究所の秋吉英治主任研究員らはフロンやハロンに加え、二酸化炭素など温室効果ガスの濃度変化や、海水温、太陽熱を指標として成層圏での化学反応をスーパーコンピューターで計算。80~90年代の実際の観測データを入力したところ、ほぼ当時のオゾンホールの面積の変化を再現することができた。

 このモデルに、国際組織IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が予測するフロンやハロン、二酸化炭素のデータを入力し、今後の変化を予測した。

 この結果、オゾンホールは2020年ごろからはっきりと縮小し始め、2050年ごろまでに、オゾンホールとされるオゾンの濃度が低い領域がほとんど消滅することが分かった。

 オゾン層は紫外線を吸収している。破壊により紫外線が増えると、皮膚がんが増加すると懸念されていた。南極に近い南半球の国々では、紫外線の防護策がとられているが、オゾンホールが消滅すれば、これらの対策が不要になるかもしれないという。

 秋吉さんは「国際的なフロンガス規制が効果的に作用していることがデータから裏付けられた。しかし、モントリオール議定書に参加していない開発途上国からの排出動向などによって、状況は大きく変わる。国際的な協力が今後も欠かせない」と話している。


人類が作った物質では、唯一、全く無害で夢の物質ともいわれた「フロン」
このフロンによる、オゾン層の破壊は、僕のちっちゃなハートを痛めていました
オゾン層が無ければ、この地球は文字通り「死の星」になってしまうから…

少しはこの地球の未来に希望が持てるようになりました(^^)
by saito_takasui | 2006-05-19 23:13 | 科学・生物
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